山形県立 山形職業能力開発専門校 - 山形県山形市、「ものづくり山形」の源泉となる、ホンモノの技と心を持つ人材を育成する。

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 建設技術科

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 建設技術科

【高卒者以上・2年課程/定員20名】

建設の基礎から実践まで広く学習します

暮らしを創造する力

建設全般の知識を得るとともに木造建築の基本から設計・施工までを学びます。
また、工具の扱い方から実際に住宅を建てるまでの技術を2年間で身につけます。

主な授業内容 建築計画、建築構造、建築設備、測量、建築製図、構造力学、木質構造、木造建築施工実習、建築材料、工作実習 他
主な活動分野 建築・建築施工、建築設計、内装などの建築施工関連業 他
訓練の様子やOBインタビュー

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暮らしを創造する。

私たちの身近には、健全な社会生活を送る上で欠くことのできない「衣・食・住」の要素を創り出し、提供してくれている人たちがいます。建設技術科は、 「住」の要素の「創り手」を木造住宅などの建築施工を通して育てようとしています。何十年、何百年の時間を経て成長した木には、人の心を惹きつけ癒してく れる力があるといわれています。その木を使い、住空間を創り出す仕事に携わることで自分を見つめ直し、試行錯誤しながら仕事も自分自身をも高めていく確か な手応えを実感できる、それが「ものつくり」ではありませんか。あることに興味を持つほど好奇心が大きくなり、夢中になるほど面白くなり、頭と体をいっぱ いに使って形にしていく「ものつくり」。その一つが建築大工という「創り手」です。

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Point1 段階的、体系的に技能を習得します

建設技術科の授業は、建築に関連する知識の習得と伝統的な技術を踏まえた木造住宅を製作するなど、生の体験を通じて身体感覚を高める内容構成になっている 点が最大の特徴です。まず建築大工作業の基本の習得を目指します。その後、木造住宅の設計製図、墨付け、加工組み立て及び内部仕上げ(造作)までの一連の 作業工程を、小住宅の施工や手工具使用などの基本実習から、原寸大の木造住宅施工や木工機械使用などの応用実習までの中で段階的に習得します。練習と知識 を積み重ねるうちに、生徒一人一人が体系的に理解を深め、自分に合うより良い形を求めて創意工夫ができるように配慮をいたします。同時に職業人としての人 格形成を図ります。

Point2 就職率100%を目指します

建設技術科の修了生は、過去10年間就職率ほぼ100%を続けています。就職企業は工務店や建設会社が中心で、ほとんどの修了生は卒業の年に二級技能士を 習得しています。実務経験を積むほどに二級建築士、一級建築士を習得する修了生も多く、企業の中堅社員または後継者として数多く活躍しています。

取得可能な資格

修了時にチャレンジ
  • 二級技能士…二級技能検定に合格した者
    (通常実務経験2年の所0年に短縮、技能照査合格者は学科免除)
  • 技能士補(木造建築科)…技能照査に合格した者
     
就職してチャレンジ
  • 二級建築士(通常実務経験7年以上のところ、高校卒業者は3年、中学校卒業者は4年に短縮)
  • 木造建築士(通常実務経験7年以上のところ、高校卒業者は3年、中学校卒業者は4年に短縮)
  • 一級技能士(二級技能士取得後実務経験2年)
  • 木材加工用機械作業主任者
    技能講習受講資格(通常実務経験3年以上のところ、2年に短縮)
  • 木造建築物組立作業主任者
    技能講習受講資格(通常実務経験3年以上のところ、2年に短縮)
  • 足場の組立等作業主任者
    技能講習受講資格(通常実務経験3年以上のところ、2年に短縮)

訓練の様子やOBインタビューなど

建設技術科のブログ全体

  1. OBインタビュー
  2. スクールライフ
  3. 実習風景

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