皆さん、上棟式という言葉を聞いたことがありますか?
上棟式とは、木造住宅の骨組みが完成したときに行われる式典で、建前(たてまえ)とも呼ばれるものです。
無事に骨組みが完成したことを祝ったり、家の繁栄や工事の無事をお祈りしたり、大工職人の方に感謝したりと、様々な意味があるそうです。
上棟式は、赤、青、黄色などの旗を、建築中の住宅に飾り立てて行います。
そして、感謝やお願いの儀式の中で「餅まき」を行うのが一般的です。
「餅まき」とは、一口大の紅白の餅や5円玉をたくさん準備し、それを建築中の住宅の上からばら撒きます。
ばら撒かれた餅は、捕った人や拾った人が持ち帰ることができます。
私が子供のときは、棟式の旗を見つけると勇んで駆けつけ、餅まきの瞬間を心待ちにしたものですが、最近は、上棟式に巡り合う機会が少なくなりましたね。
ところで、なぜ、本校で上棟式をしたかといいますと、本校の建設技術科の2年生が、実習の一環として2階建ての住宅建築に取り組んでおり、この住宅の骨組みが完成したからです。
餅まきもない簡略化された上棟式ですが、厳かに執り行われました。
建築中の住宅は、今、実習場の中にあります。骨組みが完成したので、これからの実習は、内装や仕上げの段階に徐々に移っていきます。
7月25日(土)には本校のオープンキャンパスが開かれますので、この機会に、若者が挑戦している木造住宅を、たくさんの方々からご覧いただきたいですね。
もしかすると、餅まきに出会えるかも。
自動車整備士や建築大工を目指す若者に会えることを願って、今、県内の各高校にお邪魔しています。進路担当の先生、お付き合いをいただき、本当にありがとうございます。
さて、進路担当の先生に「当校をご存知ですか?」と問いかけますと「あまり知らないです」という先生が少なくありません。当校のPRがちょっと足りないのかなと、感じる瞬間です。
ということで、6月9日(火)、高校の進路担当の先生を対象に、当校の説明会を開催しました。 参加された先生は、3名の方です。少ない人数かもしれませんが、とても嬉しかったです。当校の概要や特徴を説明した後、実習の様子を視察していただきました。そして、当校の印象や意見をいただきましたので、ちょっとだけ紹介いたします。
A先生 すごくいい授業内容だ。説明会に初めて参加させていただき感動した。
B先生 専門学校を、是非、大々的にPRしてもよいのでは。
C先生 女性の職業選択の一つとして積極的なアピールがあれば、学校でも、どんどん声をかけていきたい。
参加された先生から、うれしい感想や励ましの言葉をいただきました。 次回の説明会は7月1日(水)です。また、オープンキャンパスは7月25日(土)に開催します。皆さんのお越しをお待ちしております。
山形市の松栄という地区にある「山形職業能力開発専門校」をご存知ですか?
今、この専門校で、自動車整備士や建築大工になることを夢見る若者達が、毎日、元気に楽しく学んでいます。
彼らの日々の様子や専門校のトピックスを、絶好調の校長が紹介します。 どうぞ、ご覧になってください。
消防訓練をしました。(H27.5.8)